グルメを追求する子連れサラリーマンのブログ

清澄白河在住の美味い物、美味い酒が大好きな子持ち(3人)サラリーマン。基本食べログ3.3以上の店中心に開拓。週末は子連れOKな店や、昼からアラカルトで飲める店を探索。平日はサラリーマンが行ける範囲内(1万円以下)の店を中心に探索。

<東京>人気上昇中の注目エリア!清澄白河のメインストリートで一際賑わうレトロな食堂「山食堂」の料理は都会の登山で疲れ切った登山家の心と身体も癒すハーモーニ〜♪夜空に〜ただ〜彷徨うだけ〜(以下省略

店名:山食堂

ジャンル:和食

場所:東京都江東区白河

最寄駅:清澄白河

週末の通し営業:無し

子供:可

イチオシ:牛すきおから

雰囲気:こじんまりとしたレトロな山小屋的雰囲気

用途:少人数でしっぽりも良し、ファミリーでワイワイでも良し

料金:5,000〜6,000/人(酒代含)

煙草:禁煙

 

感想:清澄白河のメインストリートといえば深川資料館通り。

通りの冠になってる深川資料館を中心に、お寺や着物屋、深川飯屋の立ち並ぶレトロな街並みに紅茶専門店「TEAPOND」などの人気店が加わり、数年前から徐々に地元民以外の人が増え始め、最近はメトロの謎解き企画もあってか、週末ともなれば通りは観光客で大賑わいやねん。

更に現代美術館も近くにあるから、一たび人気企画のミナぺルホネン展なんぞが開催されようもんなら、オサレな美意識高めの美大系の若人、霊巌寺の写真を撮りまくる中国人、METROの謎解きをする親子、深川宿や深川釜匠に行列するカップル、パンタレイでベーコンエピを購入するワイ、TEAPONDで紅茶を選ぶセレブマダム、しまぶっくで古本の掘り出し物を漁る親父、田巻屋でデニム着物に興味を示すブラジル人、きくちゃんの土曜限定ラーメンを食べて満足げな学生と、実に様々な人々が交差する誠に不思議なストリートになりまんねん。

そんな妙な盛り上がる資料館通りで飲食といえば深川飯屋が中心で正直あまりいい店無くね?と思ってるそこのアホンダラ。

ちょいと清澄白河見くびってんとちゃうか?

このエリアには今やビブグルマンにも掲載された「O2」をはじめ、「IL TRAM」や「HOSHINO」、「HASHIMOTO」、「Le Delizie Del Mondo」、「群青」、「MEDIUM」、「だるま」など新旧合わせてどんどん実力のあるお店が充実してきてるんやで!?

まぁ確かにランチは深川飯頼みな感は否めないわな。

それはワイも素直に認めるわ。

でもディナーチャイムともなれば今までになく選択肢が増えてるんや。

そんな中で外しちゃいけないのが今回紹介する「山食堂」はんや。

資料館通りのまさに中心部に位置するこちらのお店は古民家を改装した様なオサレでセンスのある内装と、拘りの旬の自然食材で舌も身体も喜ぶ料理がウリのご飯屋さんやねん。

食べログでこそそこまで点数が高くないものの、このエリアは食べログの点数が参考にならない事をその繁盛っぷりで証明してるお店なんやで。

わが家も何度も訪問を試みるも、常に満員や予約一杯で入れず、家が近いにも関わらず全然訪問出来なかったぐらいの繁盛っぷりやねん。

そんな待望の「山食堂」で漸く予約が取れて土曜日夜に訪問。

今回注文したのは以下。

・〆鰺のカルパッチョ
手羽先カレー南蛮漬け
・牛すきおから
・むかごの塩ゆで
・京芋の唐揚げ
ブロッコリー煮びたし
・大根葉とじゃこの玄米焼飯
・おみそしる
・玄米おにぎり
・デザート

まずね、ここの料理は優しいんや。

旬の食材を丁寧に、且つちょいと一工夫して仕上げてるから、素材のポテンシャルを最大限引き出しながらもちょっとした変化球で食べてて「おっ!」ってなんねんな。

個人的には牛すきおからと京芋の唐揚げがツボ。

おからの使い方上手いやんな~。

あまりスポットライトが当たる事のないおからさんがこういう併せ方をすると牛肉を押しのけてたちまち主演男優賞だからホンマ組み合わせ方次第やんな~と頭が下がりますねん。

キッズ達はおみそしると玄米おにぎりが大好物。

ここの料理食べてる様子を見ると改めてやっぱり料理は素材と基本が大事なんやな~って思いまんねん。

そんでここはまた食器やグラスがセンスええんや。

女将さんもめっちゃきっぷがいいし、大将と女将さんのセンスの良さが料理や器、内装とか随所に溢れ出てるんよね。

ここでじんわり染み入る料理を摘まみながらチビチビ日本酒飲むのが資料館通りの流儀やさかい、よろしゅう頼むわ。

えー、関西弁おうてる?何?全然ちゃうって?

まぁ、よきよき。



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詳細:山食堂

<東京>勝組ハイエンドファミリー生息地帯勝どきの象徴的タワマンTTTの麓「SHARES 」で味わうマカロニ&チーズのハイエンドジャンクフードを食べてかちどきじゃあ〜!エィエィオーカネモチ〜!!

店名:SHARES (シェアーズ)

ジャンル:アメリカン

場所:東京都中央区勝どき

最寄駅:勝どき

週末の通し営業:有り

子供:OK

イチオシ:マカロニチーズ、リブアイステーキ

雰囲気:程よく落ち着いた雰囲気。接客は丁寧。

用途:子連れで大人数飲み使いに最適

料金:4,000〜7,000円/人(酒代含)

煙草:禁煙

 

感想:勝どきを象徴するタワマン「THE TOKYO TOWERS ミッドタワー」すぐそばの新島橋のたもとにある「SHARES (シェアーズ)」。

こちらは今や日本一のグルメニスタと称されるフォーリンデブはっしーが度々訪れるお店。

名物はズバリ!アメリカ人のソウルフード「Macaroni & Cheese(マカロニチーズ)」。

今や二号店も出店する勝どき界隈で最も注目されるお店の一つなのであります。

この日は大人6名、子供5名と総勢11名での誕生日&クリスマスパーチ―を開催すべく、16時から19時まで2階を貸切っての訪問。

古民家を改装しただけあって、お店の佇まいや雰囲気が中々オサレで、内装も落ち着ける仕様になってるので、家族連れの貸切パーチ―にはもってこいなのであります。

メニゥを見るとニューヨークスタイルブラッスリーとの事で、アメリカンを代表する定番料理を中心に、ちょいオサレ目にこなした料理がラインナップされてるのであります。

今回注文したのは以下。

・フライドポテト
ゴルゴンゾーラと蜂蜜のカナッペ
・イタリア産トリュフサラミ
・舞茸と白子のフリット
・牡蠣とほうれん草のグラタン
・紅ズワイガニとアボガドのタルタル
・シーフードフリッター タルタル添え
バッファローウイング
・マカロニチーズ(チェダー・トリュフ・4種のチーズ)
・熟成ブラックアンガスビーフリブアイステーキ

まずキッズが特によく食べたのが定番のフライドポテトとトリュフサラミ、シーフードフリッターとマカロニチーズ。

特にフライドポテトとマカロニチーズはよく食べるよね。

何個注文したか分からないぐらいリピート注文したよね。

大人目線ではトリュフサラミが美味し。

トリュフが絡むと何でも美味い説も有るけどこれは中々ヤミツキになるクオリティ。

それからやはり看板メニゥのマカロニチーズだよね。

フレーバーも4種類あってそれぞれ違うからフレーバーの違うで楽しめるのがまたいいよね。

まぁやっぱり基本のチェダーがなんやかんや美味いけどね。

これは確かにデブリシャス。

後は思い切って頼んだ熟成アンガスビーフのリブアイステーキ。

これがかなりの大当たり。

炭火でじっくり30分かけて焼き上げたリブアイは外がカリカリで中がちょうどいい感じにレアで最高の焼き加減。

割と腹パンだったけど来た瞬間に無くなったよね。

ここはマカロニチーズに加えてリブアイもマストハブだよね。

ワインも品揃えが豊富なのも嬉しいところ。

勝どき近辺で子連れ飲みするにはおススメやで。

 

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詳細:シェアーズ

<東京>築地のking of 生ハム「PIGLET (ピグレット)」で少しのリグレットと罪を包み込む美味さに改めて生ハムの魅力をHallo, Again!

店名:PIGLET (ピグレット)

ジャンル:イタリアン

場所:東京都中央区築地

最寄駅:築地

週末の通し営業:無し

子供:多分NG

イチオシ:生ハム、サラミ、コットの盛り合わせ

雰囲気:こじんまりしてガヤガヤしたバル的雰囲気。接客は丁寧。

用途:ワインがガッツリ飲めるイタリアン好きグルメ仲間4人ぐらいがベスト。

料金:7,000〜9,000円/人(酒代含)

煙草:禁煙

 

感想:築地の「PIGLET (ピグレット)」。

こちらは生ハムでその名を轟かすイタリアン。

店内はかなり狭く、入るとお客さんが狭目な席にぎゅうぎゅうになりながらワイワイ飲み食いしてるので、一見ただのこじんまりビストロ的な装いのイタリアンと思いきや、いやはや、なんのなんの、中々凄い実力の持ち主なのであります。

いやね、確かに最近のイタリアンの底上げ具合は凄いさ。特に生ハムとチーズ、窯焼きピッツアに関しては本格的な展開をしてるお店もどんどん増えて、イマイチなお店に当たる事なんて滅多にないのが今の美食魔都 TOKYO様の現状。

そんなTOKYOで生ハムをウリにしたお店はあちこち、いや、別に生ハムをウリにしてなくても普通のイタリアンでも十分美味しい生ハムを食べれるのが正直なとこ。

そんなワイの生ハム感が見事に根底から揺さぶられたよね。

いやね、お通しのベーコンと卵の入ったパンのカザティエッロを食べた時に感じたよ・・・ここ、イケるなと。イケる店だと。

んで取り合えずはやる気持ち抑えながら以下を頼んだよね。

三陸産殻付き生牡蠣
・人気No.1ふんわ~りした白レバーのムース
・ローマ伝統野菜プンタネッラと伝統アンチョビドレッシングのサラダ ペコリーノチーズかけ
・プーリア州産超クリーミーなフレッシュチーズ‘ブラータ’100g
・特選生ハム、サラミ、コットの全9種盛合せ
・グリーンオリーブのマリネ
・トリッパとホルモンのピリ辛トマト煮込み
ピエモンテ州産黒トリュフを使った自家製生パスタ タリヤン和え
・銘柄牛‘ブラックアンガス牛’のビステッカステーキとイタリアンローストポテト

まずは大ぶりな生牡蠣とスパークリングで喉を潤す最高な滑り出し。

続くピグレット人気No.1の白レバームースはふわふわの食感で白レバーが泡の様に口の中ですーっと消えていくのが印象的な流石人気No.1と言われる一品。

プンタネッラのサラダもペコリーノのアクセントがいい感じにマッチ。

ブラータはちょうどいい柔らかさでミルクの濃さがぎゅっと濃縮された生ハムと合わせて食べるのに最適なタイプ。

こういうお店のウリのアイテムとの相性を考えたセレクトに拘りを感じるよね。

そしていよいよピグレット自慢の生ハム、サラミ、コットの盛合せの登場。

切り株の様な器に9種類×5人前が盛り付けられた姿は圧巻の一言!

いやー、これはテンション上がるわ。

もうね、見た瞬間にDi Punto界隈の生ハム盛合せみたいのとは別物だって分かる様なレベルだよね。

なんていうかもう一つ一つの表情が圧倒的に違うんだよな・・・。

盛合せの中身をまるで自慢の我が子の自己紹介とばかりの愛情と溢れる自信で語る店長の説明に耳を傾けながら1種類つづ味のイメージを想像し、期待と股間を膨らませるワイ。ってわしゃ変態か!

そして一斉に盛合せに群がるハイエナの如き我等。

う・ま・い!どれもが全て美味い!

中でもトリュフコットハムとサンダニエーレプロシュート、チンタセネーゼプロシュートは珠玉の味わい。

特にチンチンタタネーゼ、いや、チンチンタタセネーゼ、もとい、チンタセネーゼはトスカーナ州シエナ県の郊外で飼育された黒豚を使用した希少価値の高い滅多にお目に係れないレア生ハム。

赤身と脂の融点が低いので口に入れると良質な脂がサラッと溶けて旨味の濃い赤身と合わさるまさにKing of生ハム。

しかしタタネーゼとタタセネーゼだと微妙に主語が変わるから日本語って不思議だよね。ウフ。

そんでまたこの生ハムの絶妙な塩気にミルキーなブラータがよく合うのよ。

もうね、多分前世から出会うって決まってたぐらいの相性よね。

ピエモンテ名物のパスタ、タヤリンは黒トリュフを削ってシンプルにバターソースで食べるというパスタ好きには堪らない一品。

これ好きだわ・・・。

そして〆はアンガス牛ビステッカ!!

これもシンプルに最高級の花の塩とピリ辛ピカンテで食べれば絶妙に焼き上げられた赤身肉の旨味が口の中で弾けるよね。

しかもガブガブワインも飲んだけどリーズナブルラインの品揃えも幅広し、総合的なコスパがかなりいい。

うーん、ここめっさええやん!リピ確定!!

これはまた新たなマストハブ拠点が誕生したわ。

よきよき。

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詳細:ピグレット

<東京>幡ヶ谷の変態中華と称される「龍口酒家」の系譜を継ぐ神楽坂の「中国菜 善楽房」で味わう完全無欠のオールラウンド中華に習近平の一路一帯を我刮目也!

店名:中国菜 善楽房

ジャンル:中華

場所:東京都新宿区神楽坂

最寄駅:飯田橋or神楽坂

週末の通し営業:無し

子供:可

イチオシ:

雰囲気:程よく落ち着いた雰囲気。うるさ過ぎず静か過ぎない絶妙な落ち着き感。接客は丁寧。

用途:ガッツリ飲み食い出来るグルメ仲間4人ぐらいがベスト。

料金:7,000〜9,000円/人(酒代含)

煙草:禁煙

 

感想神楽坂の路地裏中華「中国菜 膳楽房」。

こちらは何を食べても美味しくてお値段もお手頃なことから神楽坂界隈で人気上昇中の中華なのであります。

幡谷の変態人気中華と称される「龍口酒家」で修行したシェフのお店とあって食材の組み合わせと中華系香辛料の効かせ方に一捻り加えているのが特徴なのであります。

この日は4人で訪問。

まずメニゥをざらっと見渡し、良センスなのが瞬時に分かるよね。

あー、これ絶対美味いヤツだなってね。

はじめてシャンウェイや遊猿、蓮香に行ってメニゥ見た時の感覚に近いヤツだよね。

この日頼んだのは以下。

・たたき胡瓜の香辣豆板醤和え
・酔っ払い海老
・自家製腸詰
・台湾松花ピータン
・葱油鶏 蒸し鶏香味ソース
・国産牛モツの麻辣煮込み
・シンプル肉焼売
・白子の香味揚げ
・ソフトシェルシュリンプの自家製甜麵醬炒め
クリームチーズ紹興酒漬け
・担々麺
・里麺

まずね、味のバランスがいいよね。

中華は本場のテイストを取り入れようとするとどうしても山椒や八角、辛味系調味料の癖が強く出がちで好き嫌いが分かれちゃうけど、ここのはその加減が実に絶妙。

あの中華独特の調味料の癖が好きな人には少し物足りない感じがあるかもしれないけど、シンプルに誰が食べても美味く仕上がってるのは流石丸。

普段から癖の強い現地系の味付けを好むワイもこのバランス感にはかなり満足。

しかも何となく料理自体が優しくて健康的な感じがするんだよね・・・。

また色々とこちらの好みを聞いてメニゥには無い白子をアレンジしてくれたりとサービス面に於いても中々素晴らしい。

しかも〆の麺類迄ガッツリ食べてワインもガブガブ飲んで一人9千円以下とこのクオリティではかなりリーズナブル!

これは人気出るはずだわ。

神楽坂・・やっぱ名店の宝庫やな・・・恐るべし。

 

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詳細:中国菜 膳楽房

<東京>荒くれ木挽き達の気脈が息衝くハイグレードコスパ飲食地帯‘奥銀座’は木挽町で、一大勢力を誇るリヨンブルーグループが放つ山小ピ系(山椒は小粒でもピリリと辛い)ワインガブ飲み豪快イタリアンの刺客「銀座 TERMINA」によるローマ中央駅付近バルへのタイムスリッピンで郷愁に浸りながら肉を貪るア〜ナ〜タと私さくらんぼ~♬

店名:銀座 TERMINI(テルミニ)

ジャンル:イタリアン

場所:東京都中央区銀座

最寄駅:銀座 or 東銀座

週末の通し営業:無し

子供:小さなお店でワインガブガブ飲んで貰う事で素晴らしいコスパを実現してるからワイン飲めないキッズはもとよりワイン飲めない人もNG

イチオシ:牛のタリアータ

雰囲気:接客はややプレッシャー系

用途:カウンター2人か4人でテーブル席が限界

料金:5,000〜7,000円/人(酒代含)

煙草:禁煙

 

感想:銀座の歌舞伎座周辺から築地にかけてのエリア「木挽町」。

江戸初期に江戸城改修に従事した木挽職人が多く住んだ事が地名の由来なのであります。

この東銀座に位置する「木挽町」は近年奥銀座とも呼ばれ、コスパのいい飲み屋が密集するエリアとして予てより呑兵衛の間で人気なのであります。

今回訪問したのは新富町の大好きな名ビストロ「Pont Du Gard(ポンデュガール)」の姉妹店の「銀座 Termini(テルミニ)」なのであります。

こちらを経営する「リヨンブルーアンテルナショナル」グループさんは、この界隈を中心に他にも「Brace e Vino Gigino」「Bistro Pub WATRELOO」「Gare de Lyon」など全部で7つの人気店を運営しているのであります。

このエリアは他にも超人気イタリアン「Vomero」を筆頭に「パリのワイン食堂」や「La Bottega Del Mare」、「La Botte Gaia」など数々の人気店が軒を連ねる激戦区なのであります。

今回の訪問は一人が急遽病欠になった為、全部で3名の訪問。

お店に付く直前に幹事役のズッキン坊やが「人数が減る、遅れる場合は必ず出来るだけ早目に連絡下さい」というお店から通達された社会人の基本動作的言い付けを思い出したが、時既にtoo late。

入店して減員を告げるなり「せめて来店前に言って頂ければ・・・先程もお客様をお断りしたばかりなんですよね・・・」と早速店員さんからチクリと社会人の基礎的所作を皮肉る挨拶代わりの先制パンチで、50/50のはずのお店とお客の関係性が60/40の劣勢からスタートする事に・・・・。

こちらのお店はキャパがかなり狭いので、我々の席も早速レイアウト変更で3名席にチェンジ・・。

何となく人数減&レイアウトチェンジの手間で負い目を感じた我々はせめて注文ボリュームでこの劣勢を跳ね返すべく、ドシドシ注文をかます方針で即時合意。

何時もの通り前菜からあれやこれやと注文し、徐々にテンションを上げていくと、前菜のパートの注文を聞いた店員さんから「これ、結構ボリューム有りますけど大丈夫っすか?」とイケイケなムードに冷や水をビッチョロリと浴びせられる一言が・・・。

「えーっと、じゃあカポナータとオリーブは無しでいいですぅ・・・。」と一気に弱気になるワイ・・。

まぁ結局それも追加で頼む事になるんだけどね・・・。

取り合えず今回注文したのは以下。

カポナータ
・生ハムチーズの盛合せ(S)
・鮮魚のカルパッチョ
・馬肉のカルパッチョ
・ラムのポワレ マルサラ酒ソース
・ザ肉!牛のタリアータ
カルボナーラ ローザ タリアッテレ
・栗とゴルゴンのクリームペンネ
+ワイン(3本)、グラス3杯

前菜系ではトマトの旨味と野菜のエキスがぎゅっと凝縮されたカポナータがイチオシなのであります。

あとここのウリはやっぱり「肉」!!

ラムのポワレはジューシーで野性味溢れるラムの風味をマルサラ酒ソースが確りと引き締める実に繊細は仕上がりなのであります。

後はタリアータ。これですよ。これ。

まさにザ・牛!!

じっくり香ばしく焼き上げられたハラミは噛むと赤身の旨味がジュンジュワ―と口内に旨味エキスのさざ波を起こすのであります。

いやー、肉美味い。何時もはなんやかんや白ワインで最後迄行く事が多いけど、久々に赤ワイン&肉という王道コンビを堪能したのであります。

そしてパスタもしっかり美味い。

やや硬めなアルデンテで強めな歯応えを意識した茹で加減としっかり目なソースが食事のパスタではなく、ワインのつまみとして成立させてるしたたかな計算にリスペクトなのであります。

 

更にこちらはワインのバリエーションとコスパも素晴らしく、地下に続くワインセラーでランタン片手に好きなワインを選べるというワイン好きには堪らんちんな演出も堪能出来るのであります。

 

我々は通ぶって分かりもしないワイン見て「ふむふむ、ラムだからボルドーがいいかなぁ…」みたいな不毛な演技は不要と判断し、ひたすらお店の方のセレクションにお任せしてガブガブ飲んだのであります。


最後は店員さんがお見送りする際に「沢山食べて飲んで頂いたのでまた是非来て下さいね!」と嬉しいノーサイド的ご挨拶が・・。

やっぱり俺らの戦略は間違ってなかったんや。

あそこはハーフラインから一気にフランカーがプロップにスタンドオフからのウイングをハイパイントしてモールからダイレクトタッチと見せかけたジャッカルからのトライで良かったんや。

やっぱりラグビーっていいよね。

よきよき。
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詳細:テルミニ

<東京>清澄白河の謎に包まれまくった隠れ家一軒家カウンターイタリアン「HASHIMOTO」で神業ワンオペの匠が繰り出す必殺マルチタスク料理のクオリティに度肝を抜かれたアタイはカ〜ブトムシ〜♫

店名:HASHIMOTO

ジャンル:イタリアン

場所:東京都江東区白河

最寄駅:清澄白河

週末の通し営業:無し

子供:可

イチオシ:ズワイ蟹を使ったメニゥ

雰囲気:こじんまりアットホームな感じ

用途:4人でテーブル席かカウンターがベスト

料金:5,000〜6,000/人(酒代含)

煙草:禁煙

 

感想:わが家の近所に比較的最近オープンした「HASHIMOTO」。

オープン前からどんな店か気になっていたけど、オープンしてから全く噂を聞かず、ネットを調べてもHPも無く、食べログにすら登録がない状態で何も分からず・・・。

前を通った際にピザとパスタみたいな表記があったので、イタリアン的サムシングなのは分かったけど、何せそれ以外の追加情報が一切取れず、謎が深まるばかり・・・。

何回か予約を試みるも都度満席で入れず、満席になるぐらいだからいいお店なのは分かったけど、何となく縁が無さそうなお店だと思い込んでたのであります。

そんな「マイ未訪問グルメリスト」から消えかけてた「HASHIMOTO」の感想を、偶然奥様行きつけのネイリストの方のインスタから知る事に。

 

ネイリストさん曰く「美味しいのである」と。

それを聞いて再びチャレンジや!と、意気込んで土曜の夜に予約を入れてみる事に。

当日はカウンター席しか空いてないとの事でどうしようか迷うも、「これで行かなかったらもう行かないんだろうな・・・」とワイの中のリトルワイが寂しそうにtweetしたので、子連れファミリー界隈では禁断とされている「カウンター席5名分」を予約。

いよいよあの謎に包まれた「HASHIMOTO」を丸裸にしたるんや!

実態をつまびらかにしたるんや!

ぐふふ。げへへ。

と微妙に興奮するグルメな性癖を持つワイ。

さて、予約当日の土曜日はお店を閉めた後、直ぐに「HASHIMOTO」へ直行。

店内はカウンター席5つと4人掛けテーブル席が2つの計13席とキャパ小さ目なのであります。

早速席に座り、お待ちかねのメニゥを御開帳。いやん。

メニゥは見開き1ページで前菜、サラダ、ピザ、パスタ、デザートとシンプルな構成。

ほほぅ、メニゥ数が少なさそうなイメージがあったけど、中々色々有るやん。

しかも価格がリーズナブル!!今回注文したのは以下。

ブロッコリーのガーリックソテー×2
・チーズせんべい
・生ズワイ蟹のユッケ風×2
カニとキノコのカニミソグラタン
・マグロのイタリア風タタキ
・フォアグラと長いものピンチョス
穴子とナスのテリーヌ赤ワイン風味
・牛タンのスモーク
・骨付きラムのエスニック焼き
・フレッシュトマトとモッツアのパスタ(大盛)
・手長海老とエリンギのぺペロン
・本日のリゾット(あさりのトマトリゾット)

まず驚いたのは店内のオペレーション。

カウンターでせっせと腕を奮うシェフを見ながら何時になったら奥からホール担当の店員さんが出てくるのかしら・・・と見渡していたら、な、な、な、な、なんと!一人なんです!

誰もいないんです!

そう、一時期牛丼チェーンで多用されてた必殺ワンオペってヤツですよ。

まさにオーナーシェフ自らブラック企業顔負けのワンオペ絶賛実施中状態なのであります。

ってか作りながらホール担当するとか無理でしょ?と思ったアナタ。はいはい。イノベーションとか起こせない固定観念で凝り固まったタイプですね?

いや、正直ワイも最初そう思いましたよ。

きっと出てくるの遅いし、注文も中々聞いてくれないんだろうな・・とね。

ただね、ここのシェフガチで凄いのよ。

完璧に一人で全部こなすのよ。

我々が訪問した時のお客の人数はピーク時10名だったけど、注文から料理、ドリンク類のロジ、料理と全く滞る事なく全て完璧にこなしてたよね。

しかもテンパる様子もなく、淡々とね。

聞けば以前修行していたイタリアンが凄まじく忙しい店だったらしく、このキャパなら一人で充分対応出来るとの事。

最近料理にハマってるワイからすると料理のマルチタスクだけでもハードル高いのに、ホール業務迄こなすなんてマジ信じられない・・。

しかも予約の電話とかガンガン掛かってくるし・・・。

有り得へん・・・。

ま、ワンオペだけでうっかり熱くなっちまったけど、肝心の味だよね。

あのね、美味い。これが美味いのよ。

まず一番シンプルなブロッコガリソテで腕の確かさが判明したよね。

生ズワイ蟹のユッケなんて、甘いズワイ蟹の身と香ばしい胡麻油ダレのソースのマッチングがあまりに素晴らしく、全員で奪い合った結果、堪え切れずリピートしたよね。

牛タンなんてその場でわざわざスモーカーにチップ入れて軽く燻製するんやで?そんでそれがまた柔らかくてめっちゃ美味いんや。

濃厚なカニミソグラタンはワインにぴったりだし、フォアグラ長いものピンチョスや穴子とナスのテリーヌも見事なカップリングセンス。

〆のパスタやリゾットも文句なしの美味さなのよね。

驚いたのはお会計よ。

料理はアレコレ頼みまくってドリンクもビールやらサングリアを飲んでボトル入れて足りずにグラスワイン頼んで、なんと1万5千円也!!

感覚的にこの日の飲み食い具合だと普通は2万は超えるはず。

いやはや、素晴らしいコスパなのであります。

ここマジでおススメやで。

でも混んだら困るから知名度上がって欲しくないんだよなぁ。

シェフも敢えてネットとかに情報を出さない様にしてるみたいだし、地元のファンに愛される知る人ぞ知る名店として目立たず営業して欲しい・・。

また清澄白河に名店誕生なのであります。

よきよき。

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詳細:無し

<千葉>大衆割烹と小料理屋の境目に潜む市川和食界の四季彩ハンドラー「四季の旬彩 さとう」に感じる松島幸太郎の日本にこんな頼もしい幸太郎いたの?的お得感にほくそ笑む夕べ!

店名:四季の旬彩 さとう

ジャンル:和食

場所:千葉県市川市東菅野

最寄駅:本八幡

週末の通し営業:無し

子供:可

イチオシ:百合根の餡掛け

雰囲気:接客は丁寧

用途:座敷貸切でファミリー使いがベスト

料金:5,000〜6,000円/人(酒代含)

煙草:禁煙

 

感想:市川近辺で両親とわが家で飲む事になり、座敷の小上がり席がある八幡の「四季の旬彩 さとう」を訪問。

 

こちらは大衆割烹と小料理屋の中間の様な雰囲気で、兎に角料理数が豊富、且つ中々のクオリティとあって重宝するお店なのであります。

 

わが家も八幡に住んでいた時からちょいちょい利用していた馴染みのお店なのであります。

 

ここは刺身から焼き物、揚げ物、煮物、天ぷらと何でもござれなので、何時も何を頼もうか迷うけど、よく考えたら結局同じ物を頼んでる事に今更ながら気付くワイなのであります。

 

早速枝豆なんぞをつまみつつ、お決まりの刺身系(トロ、烏賊、ヒラメ、鰺のなめろう)や白魚の天麩羅、海老しんじょ揚げと共にキッズ用の撒き餌となる唐揚げ系(白海老、鶏)を注文。

 

ここで要注意せなあかんのはやはりトロ様なのであります。

 

最近トロにハマっている小生意気な三女と、昔から隙あらばどさくさに紛れて大トロを頼もうとする長女・・・・そして両親の奢りで飲み食いする時に二人のトロ欲を目一杯満たそうとしながらも自らもトロを貪りたい我儘ボディーのワイ・・。

 

うーん、今日は殊のほかトロが美味い・・・。

 

案の定凄まじい勢いで知らぬ間に消えてゆくトロ・・・。

 

気配を消してトロをかすめていく盗人2名・・・。

 

盗人共を制しながらトロを確保するワイ・・・。

 

何時も乍らトロを頼むと場が殺伐とするのはわが家だけなのだろうか・・・。

 

結局三女の上目遣いのおねだりに負けてお代わりトロを再発注・・。

 

いや、親父アカウントやけどね・・・。へへ。

 

にしてもやはりトロは危険なのであります。

 

そんな加熱したトロバトルで疲れ果てたワイを癒してくれるのがここの名物「ゆり根の餡かけ」なのであります。

 

相変わらずゆり根のほっこり食感と優しい味わいが素晴らしいヒトサラなのであります。

 

その後も山芋磯部揚げやハラス、手羽先と油物を摂取しつつ、アカホヤをアテ日本酒をグビグビやるのであります。

 

最後はこんがり絶妙に焼きあげられた焼きおにぎりで〆。

 

禁煙だし子連れでのんびり飲み食い出来るしおススメなのであります。

 

よきよき。

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詳細:四季の食彩さとう

 

<東京>銀座で味わうメキシカンフュージョン「TORO GASTRO BAR TOKYO」でオサレラテンにドンタコス!

店名:TORO GASTRO BAR TOKYO

ジャンル:メキシカンフュージョン

場所:東京都港区新

最寄駅:有楽町

週末の通し営業:有り

子供:可

イチオシ:ワカモレ、チョップドサラダ

雰囲気:オサレな内装だけにオサレ感があるけど子連れファミリーもウェルカムで入りやすい雰囲気。接客は店員さん次第。

用途:子連れファミリーでのブランチからデート使用、4〜6人の飲み会と幅広く使える。ソファー席がオススメ。

料金:5,000/人(酒代含)

煙草:禁煙

 

感想:週末午前中に有楽町に所用が有り、そのまま有楽町界隈で昼飲みへ。

11時過ぎとちょい早めだった事も有り、これは好機とばかりに「添好運(ティム・ホー・ワン)」を突撃。

しかしやっぱり既に20人以上の行列が・・・・。 個人的にはこれぐらいなら待つのも全然有りと思ったものの、奥様&キッズ達から「我腹減!我慢不可。死刑。段取悪馬鹿!!我等行列絶対不可!」と強いブーイングにあったので、泣く泣く次の候補を探す事に・・・。

キッズ達は何時もの何となくイタリアン的なモチベーションだったので、次は交通会館B1にある喫茶店系イタリアンの元祖「マイアミガーデン」を訪問するも、分煙で煙草臭が激しかったので速攻で退出。

ってかこのご時世レストランで喫煙とか分かれて無いに等しい分煙とかそろそろヤバくね?
オリンピコどうすんねん??

なんて文句を言いながら振り出しに・・・。

これは彷徨うヤバめなパターンやないか・・・・。

徐々に腹ペコな奥様&キッズ達から早くしろ的な圧力が強まる中、トランプに睨まれた安倍ちゃんの如く目を泳がせながら汗をかきかきして辿り着いたのが、前にも一度週末の昼時にファミリーで訪問して中々印象の良かった銀座コリドー街の入口にある「TORO GASTRO BAR TOKYO」。

こちらはメキシカンをベースにしたラテンテイストのフュージョン系レストランなのであります。

中に入るとオサレ母娘やキラキラ女子軍団、オサレカッポレで賑わってるのであります。

早速メニゥを見ると普通のメニゥは基本的に無く、ワカモレにしてもスモークカジキ&ワカモレといった具合に全てのメニゥにオサレな一捻りが加えてあるのであります。

一通り目を通してからこれ・・・キッズ達が食える物あるんかいな・・・。

ふとそんな嫌な予感が頭を過ったものの、ここまで引っ張りまわして今更「あんまチミ達が食える物ないね~アハハ。」とか言ったらシャイニング・ウィザードを喰らいそうだったので、一生懸命キッズ達が食いつきそうなキーワードを織り交ぜてメニゥの売り込み提案をするワイ・・・。

もうね、正直仕事以上に真剣に営業したよね。

幸い奥様の反応が想定以上に良く、ネガティブがワードが出て来ずに何とかスパークリングのボトルと以下を注文。

 

・スモークカジキ&ワカモレ
・チョップドサラダ
・アボガドとツナのカナッペ風
・ブラジリアンポークのカツレツオーブン焼き
ビーフのスパイシータコス(1P)

 

ホッとしたのも束の間、今度は頼んだスパークリングは冷えてないとの事・・・。

知らんがな。冷やしておけよ。と心の中で毒づく寸前で「もうワンランク上の冷えてる物を同じ価格でお持ちします。」と100点満点な回答が・・。

流石。出来るのぅ。

こういうのはホンマにワンランク上かどうか真偽はどっちゃでもいいのよね。ぶっちゃけ。

ただそう言われたら悪い気しないやん?
結局言い方なんのよね・・。

恐らく店長と思われる方が担当してくれてたんだけど、中々の手練れなのであります。

そして満を持して冷えた「コドーニュ クラシコ ブリュット」が登場。

これが中々美味い!

調べたら店頭価格で2,000円もしないカヴァみたいだけど昼飲みには最適なバランスなのであります。

奥様も中々お気に召した様子で一安心なのであります。

そしてワカモレはスモークカジキの懸念点は何処へやら、ほぼキッズ達に奪われる羽目に・・・。

そして今回一番美味かったのが何気にこちらのチョップドサラダ。

キヌアが沢山入ったサラダに自家製ドレッシングをかけるんだけど、このドレッシングがめっさ美味い。

玉ねぎベースの所謂美味しいイタリアンの名物美味しいドレッシング(販売もしてるよ!)的なやつなのであります。

これはドレッシングの美味さとキヌアの食感が絶妙だったせいかキッズ達にも大好評なのであります。

アボガドとツナのカナッペは下に辛めのソースが掛かっていて主に大人用。

まぁこれは正直普通かな・・・・。

ポークカツレツは外れの美味さでカリカリのカツレツがトマトベースのソースと辛味、カリカリのおこげ的ご飯が食感のアクセントになっており、〆でつつくにはちょうどいいヒトサラなのであります。

ワイは少し足りなかったのでスパイシービーフタコスを頼んだけど、これが中々の当たり!

ビーフがめっちゃジューシーで柔らかくてウマスなのであります。

周りはランチコースを頼んでる人が多かったけど、わが家はアラカルトで中々充実昼飲みとなったのであります。

よきよき。

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詳細:TORO

<東京>本格派ビストロで飲めや食えやで驚異のお値段を実現する「WINE & Craft Beer Bistro ミヤマス」はヤング達のビストロ入門編と見たり!

店名:WINE & Craft Beer Bistro ミヤマス

ジャンル:フレンチ

場所:東京都港区新橋

最寄駅:新橋

週末の通し営業:無し

子供:不可とも書いてないけどまぁあんまりキッズ向けでは無いかな

イチオシ:シャルキュトリー

雰囲気:接客は比較的丁寧だが、如何にも初心者っぽい店員さんに当たるとちと要領悪いかも

用途:4〜6人でテーブル席がベスト

料金:5,000/人(酒代含)

煙草:禁煙

 

感想:新橋の「WINE & Craft Beer Bistro ミヤマス」。

 

新橋が誇る名店居酒屋「大露路」の近くなのであります。

 

二階建てで中はやや薄暗くオサレビストロなのであります。

 

メニューも野菜から魚、肉と摘めるものからガッツリ系迄幅広くラインナップされてるのであります。

 

後はワイン!

 

品揃えの多さもさる事ながら、お値段がかなりリーズナブル!

 

いや、勿論高いクラスもあるけれど、安いゾーンの品揃えが豊富なのが素晴らしい!

 

後、この日は頼まなかったけどクラフトビールのラインナップもかなり素晴らしいのであります。

 

この日は5人で

・シャルキュトリーの盛り合わせ

・鮮魚のカルパッチョ

・サーモンとフェタチーズのクレソンサラダ

・帆立のサムシング

・マグロのカマ焼き

・自家製ソーセージ

・パスタ

・リゾット

迄ガッツリ食べて、お酒は泡1本+ワイン5本空けて3万円とな、な、なんと!お一人様5千円なのであります。

 

このレベルでこのお値段はかなり驚異的なコスパなのであります。

 

雰囲気は良いし、料理はしっかり美味しいし、ワインも素晴らしい!

 

これはかなり使い勝手が良いお店なのであります。

 

4〜6人でワイワイやるもよし、2人でしっぽり飲むもよし、女子会なんかにも最適なのであります!

 

よきよき。

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詳細:ビストロ ミヤマス

<東京>寡黙な大将の丁寧な仕事が光る門前仲町の「鮨あおき」に寿司職人の矜持を見よ!

店名:鮨あおき

ジャンル:寿司屋

場所:東京都江東区

最寄駅:門前仲町

週末の通し営業:無し

子供:可

イチオシ:お任せコース

雰囲気:マスターは話しかければ話すが必要以上に会話には入らない丁度良い距離感でもてなしてくれます。肩肘張らずにゆっくり寿司を摘める店。

用途:カウンターで2人か子連れファミリーで座敷席を使うも良し。

料金:8,000〜10,000円/人(酒代含)

煙草:禁煙

 

感想:週末にキッズ達が実家にお泊りとなったので、久々に奥様と二人で外食へ。

 

今度こそ「O2」に行こうとしたものの、やはり予約で満席・・・。

 

マジで全然予約の取れない店になってきてるのであります。

 

他に何処に行こうか思案した結果、門前仲町の名店寿司屋「鮨あおき」を訪問する事に決定。

 

ここはチェーン系や寿司居酒屋とは一線を画す正統派寿司屋でありながら、座敷も有り、子連れでもOKという大変貴重なお店なのであります。

お店は門前仲町の繁華街から少し離れた静かな場所に有ります。

扉を開けると味のあるカウンター越しに大将の纏う名店らしい凛とした空気が漂うのであります。

メニューはアラカルトもあるけど、好きな物に偏りがちなので、季節の旬の物を摘まみながら確りと握りを味わえる「おまかせコース」に決定。

 

内容は以下の通り。

・先付

・お刺身

・焼き物

・握り(9貫)

・巻物半分

・お椀

 

まずはじゃこの茗荷和えをお供にビールで喉を潤す好調な滑り出しなのであります。

 

やっぱり暑い季節には茗荷でんな~。 先付は子持ち昆布、卵焼き、蛸、蟹味噌、枝豆。

 

ここで堪え切れずに早々に〆張鶴に切り替え、クラゲのポン酢和えと共にさっぱりとお口直しなのであります。

 

ここでお待ちかねのお刺身が登場。

 

今回は鮪、鰹、鮑、甘海老、蛸、石鯛なのであります。

 

珍しさはないものの、寡黙な大将の確かな仕事っぷりに美味さを噛みしめ乍ら、写樂が水の如く吸い込まれていくのであります。

 

焼き物は、ししゃも(味の濃い雄)、甘海老の頭、椎茸しんじょ、帆立磯部焼きと渋めなラインナップにこれまた日本酒が止まらないのであります。

 

特にししゃもは子持ちの卵もいいけど身自体は雄の方が味が濃くてししゃも本来の野性味が堪能出来るのであります。

 

また帆立磯部もホクホクな帆立と香ばしい醤油の香りを海苔が包み込んだマチガイない美味さなのであります。

 

やっぱり焼き物も目新しい奇抜な組み合わせなんぞは無く、ただただ実直に素材の美味さを引き出す謙虚な姿勢が滲み出てるのであります。

 

そしていよいよお待ちかねの握り。

 

アオリ烏賊、鯛、赤貝、中トロ、海老、炙り鰯、イクラ、ウニ、穴子と9連単の怒涛のコンボ。

 

握りはややシャリが小ぶりで全てに仕事が丁寧にされているのであります。

 

口に含むとホロホロと崩れてネタと渾然一体となって口に小宇宙(コスモス)が広がるのであります。

 

握りの後で出る蜆のお椀がこれまたリアル五臓六腑に染み渡る美味さなのであります。

 

最後は紐キュウの細巻きが出て終了。

 

決して派手さは無いけれど、素材を大切にして奇を衒わない素直で優しい味わいに加え、大将の程良い距離感で肩肘を張らずにゆっくり楽しめるとてもいいお店なのであります。

 

またなんといってもお値段がリーズナブルなのが素晴らしい!

 

コースで色々つまんでで握りを食べて二人でビール1杯、日本酒300ml×3本、ハイボール3杯、ウーロンハイ1杯とそこそこ飲んで一人1万円ぐらい。

 

これなら気張らずにちょいちょい来れるのであります。

 

またいい店に出会ってしまった・・・・。よきよき。

 

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詳細:鮨あおき

<東京>新富町がビストロ界に誇る理想郷「Pont du Gard(ポンデュガール)」で南仏の風に酔いしれろ!

店名:Pont du Gard(ポンデュガール)

ジャンル:フレンチ

場所:東京都中央区銀座

最寄駅:新富町

週末の通し営業:無し

子供:不可では無いけど小さなお店でワインガブガブ飲んで貰う事で素晴らしいコスパを実現してるからワイン飲めないキッズ向けには向かないかも。

イチオシ:黒トリュフのオムレツ、カスレ

雰囲気:接客はかなり丁寧。フレンドリーで最高。

用途:4人でテーブル席がベスト

料金:5,000〜7,000円/人(酒代含)

煙草:禁煙

 

感想:新富町のビストロ「Pont du Gard(ポンデュガール)」。

以前から気になってたお店だけど中々機会が無く、漸く訪問が実現。

新富町という割かし渋めなエリアにひっそり佇む一際鮮やかな赤色の入口が目印の隠れ家ビストロなのであります。

店名の「Pont du Gard(ポンデュガール)」はフランス南東部にあるローマ帝国領土時代に建築された世界遺産の水道橋なのであります。

店内はカウンターとテーブル席合わせて20席ちょいとやや小ぶりな規模感で、煩過ぎず静か過ぎない丁度良いこじんまり感なのであります。

さて、まずびっくりしたのはワインリスト!!

ここはビールとスパークリング、ワインしかなく、基本的にビストロだしワインで攻めるのが定石だけど、まず驚くのがその価格。

3,000~4,000円台が中心とかなりリーズナブル!勿論更に高いゾーンのワインリストも別で有るけど、ビストロでガブガブやるには一番最高の価格帯が豊富にラインナップされてるのであります。

取り合えず泡で乾杯しつつ、3,500ぐらいの白のリースリングと共に以下を注文。

・前菜盛合せ(ヤゲン軟骨アーリオオーリオ、人参オレンジラぺ、ラタトゥイユ、トマトのピクルス)
・太刀魚の爽やかエスカベッシュ
・揚げトウモロコシの旨辛スパイシー
・黒トリュフのオムレツ
・タコとアボガドのワサビマリネ
・鶏皮ポンちゃん煮込み
・看板メニュー カスレ・カルカッソンヌ
ペンネゴルゴンゾーラ
・濃厚!なめらかプリン

まず前菜からやられたね。正直舐めてた。

ヤゲン軟骨とか敢えていらんわと思ったらまぁ旨いやないの!!

人参のラぺもオレンジを効かせてあってまろやかな酸味が素敵。

これは期待値上がるヤツやん。

太刀魚のエスカベッシュも野菜盛りだくさんでお酢の加減が丁度いいあん塩梅。ちゃんと丁寧に作ってるのが分かるよね。

個人的に気になってたトウモロコシは意表をつく一品。

香ばしく上がったトウモロコシの甘味にスパイシーな餡がBe Togetherしてまさに鈴木あみ今何してるの状態。思わず餡全部舐めてやったわ。

黒トリュフのオムレツはたっぷりの香り高い黒トリュフにマッシュルーム、アンチョビ達が絶妙な柔らかさで卵にくるまれた昇天間違いなしのヒトサラ。

後はやっぱり名物のカスレだよね。

自家製ソーセージから溢れる肉汁と鴨の香ばしさにワインが止まんないよね。

うーん、これぞビストロのヒトサラだね。

タコとアボガドも鶏皮煮込みも在り来たりのメニゥがここでは一捻り効いた一品に仕上がるのがセンスのいい証拠。

〆のゴルゴンゾーラペンネも理想的な仕上がり。赤ワインが止まらん。

そしてデザートはお店のお姉さんが作るこだわりの濃厚ぷりんで再び昇天。

すげーなめらかで濃厚。めっさ旨いですやんコレ。

最後は甘くなったお口をグラッパで〆て終了。

いやー、ここ店員さんの接客やサービスもめっさ素晴らしいし、なんつってもコスパが最高。

めちゃくちゃおススメな素晴らしいお店。

今後激しく通う事間違いなしやで。

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詳細:ポンデュガール

そろそろカツ丼を食べた時の話をしようか・・。

たまにはグルメを小噺形式でお送り致します。

~始まり~
ワイ「おい、八よ。そろそろ昼時だな、腹ぁ減ったか?」

八「へい。もうペコペコでやんす」

ワイ「そしたらあれだな、トゥンカッツイエでも食いに行くかぇ?」

八「トゥンカッツイエ!?あ、もしかしてトンカツのことッスね。随分贅沢ですね、兄貴」

ワイ「馬鹿!トンカツっつっても何も1,300円もするような上ロース定食なんざ食おうって話じゃないよ」

八「へ?するってーとトンカツ屋で何を食べるんでさぁ?生姜焼きにオマヨでもたんまり付けて食べようって腹ですかい?」

ワイ「ばっきゃろー!揚げる技術が命のトンカツ屋でなんで焼き物食うんだよ!しかもオマヨって何だよ。キャッツ丼よ。キャッツ丼。」

八「キャッツ丼?あ、カツ丼ですね。兄貴、面倒臭いから普通に言って貰えませんかね?」

ワイ「馬鹿!お前さんキャッツも観た事ないのかよ?それでも猫好きか?これだから芸の嗜みもない奴は嫌なんだよ」

八「兄貴、確かにあっしは専ら浅草ロック座と日活ロマンポルノ専門なんで小洒落たミュージカルなんざ観た事は無いですけど、それ以前にトゥンカッツイエとかキャッツ丼とか今日び拗らせたネット民でも言いませんよ」

ワイ「うるせー!ほっとけー・・・・ェキ!(ぽっ」

八「兄貴・・・もう会話が進まないから無視していいっすか・・・。それで何でカツ丼なんすか?」

ワイ「よく聞いてくれたな、八よ。それはな、どんなトンカツ屋でもカツ丼だけは1,000円以内で食えるからだよ」

八「へへー、なるほど、そう言えばそうですね。確かにどんな高級TUN-KAT店でもお昼のカツ丼だけは1,000円以内ってのが定番ですね」

ワイ「おいおい、トンカツ屋をKAT-TUNの逆!逆!それ逆だから!みたいに言うなよ。って八、そのネタ中々ええやん、貰っていいか?」

八「どうぞお好きに」

ワイ「頂きマンモス!」

八「(溜息)・・・・。んで、そのカツ丼を食いに何処に行くんでSKY?」

ワイ「ばっきゃろー、JAL機内のカップうどん‘うどんde SKY’みたいに言うな。全く、お前さんはしょーもないねぇ、あのな、丸の内・有楽町界隈でカツ丼といえばトンカツ一筋半世紀の老舗‘あけぼの‘しかないだろ!」

八「あー、あの交通会館の。でも、兄貴、ここいらには‘かつ吉’や‘繁’、‘まるや’みたいな名店も沢山あるのに、何で敢えて‘あけぼの’なんだい?」

ワイ「八よ、確かに‘かつ吉’や‘繁’、‘まるや’のトンカツも旨い。好みはあるだろうがトンカツとしてはどこも‘あけぼの’に引けは取らんだろうな。それは間違いない。だがな、カツ丼としてとらまえた時に果たしてどないだ?」

八「カツ丼としてでっか?オイラ学がないから良く分からないけどそんなに違うもんなんなのかい?」

ワイ「八よ、お前さん仮にも東大理三出てるのにトンカツ業界の事は本当に何も知らないねぇ。論より証拠で食べてみようじゃねーか!ほら、行くぞ」

八「ヘイ!」

~あけぼのにて~

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お店「はい、お兄さん達カツ丼お待たせしました~」
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ワイ「おう、ありがとよ。女将!」

ワイ「どうでぃ、八、このカツ丼の美しさは?ま、御託は要らねーからまんず食べてみな。」

八「(がふがふ)あ、兄貴~、旨いよ、確かに旨いよこのカツ丼」

ワイ「だろ?八よ、他の店と何が違うか分かるか?」

八「・・・うーん、兄貴、オイラには旨いしか分からなかったけど・・。何か秘密でも隠されてたのかい?他のカツ丼と比べてって意味だと何か気のせいか食べやすい気がするんだ」

ワイ「お、八よ、お前さん案外鋭いな、そうさ、それが答えだよ」

八「え?どこがだい?食べやすいってとこかい?」

ワイ「そうよ。よく見てみな。カツの一枚辺りの幅が他よりやや薄くて枚数が多いだろ?トンカツはな、勿論分厚いのも食べ応えがあって旨いがカツ丼は究極のバランスを求められる食い物なんだよ。そんでな、カツ丼にはな、2つ外しちゃいけねーCCPってもんがあるんだ」

八「シーシーピー??兄貴、とうとう英語が出てきたぞ。何で食い物の話で英語が出てくるんだい?シーシーピーってなんなのさ?ロマンチックが止まらないのかい?」

ワイ「おいおい、お前さんも随分古いネタ出してくるなぁ。それC-C-Bな。いいか、CCPってのはな、クリティカルコントロールポイントの事さ。つまり重要管理点な」

八「あー、HACCPで工程上の危害要因を管理する為のモニター工程の事ね。でも一般的には食品製造上で使用される単語なのにそれがカツ丼とどう関係あるんだい?」

ワイ「・・・は、八よ。よ、良く知ってるな・・。いやな、まぁ例えよ。大事だって事の例え。まぁ細かい事はいいじゃねぇか」

八「兄貴・・何かそれらしい英単語言いたかっただけじゃないの?ま、いいけど」

ワイ「馬鹿!俺はそんな薄い男じゃないわ。全く、可愛げのないヤツだよ。先輩は無条件に敬えっつーの。ったく。いいな、話を戻すけどCCPの一つ目はカツとご飯、これをどれだけバランス良く口に含めるか、二つ目は最後までカツとご飯のバランスを気にせず食べれるかどうか、いずれもキーワードはバランスなんだよ。分かったか?」

八「バランス・・・。兄貴、たかがカツ丼なのに何だか複雑な話だな」

ワイ「八よ、カツ丼はな、シンプルな食べ物だ。カツを揚げる、切る、玉葱を煮た出汁と卵でとじる、そしてご飯にのっける。それだけよ。それだけで粋に、粋にすーっといこうじゃねーかってなもんよ。」

八「粋に・・・兄貴、ちょっと粋のくだりは意味分かんないよ・・」

ワイ「馬鹿、そこは雰囲気だ。雰囲気。流しとけ。俺が言いたいのはな、カツ丼はシンプルだけにちょっとした工夫が差になるって事よ。いいか。カツ丼のカツってぇのは米とのバランスを考えると一口で頬張るにはちと大きい、だから必ず噛まないといけない。って事はよ、衣の付き方や身の柔らかさ、厚さ、火の通り具合でそこが如何に噛みやすい仕上がりになってるかが鍵って事よ。その点からするとな、‘あけぼの’の衣や厚みは丁度いい塩梅で口の中にキレイなミニカツ丼が再現し易いんだ」

八「口の中のミニカツ丼・・・なるほどなぁ」

ワイ「それからな、ご飯に対するカツの分量が丁度いいのよ。普通はな、カツを食べ過ぎてご飯が足りないとか、保守的にご飯の食べる分量を増やし過ぎてカツが余り気味になるとか最後迄バランス良く食べ切れるかで心臓が痛くなるほどドキドキするだろ?」

八「そんな事気にしてんの・・・兄貴ぐらいじゃなのかい???」

ワイ「(ベシ)」

八「イテッ!兄貴、そりゃパワハラだぜ」

ワイ「いや、あれだよ。和むかと思ってさ。はは。誰かも言ってただろ?脅したんんじゃない。場を和ませようと思ってだけだってさ。はは」

八「ちぇっ、俺は芸人じゃないし。まぁいいよ。それでそのバランスとやらが丁度いいって事なんだね」

ワイ「そう。それよ。でな、何故そのバランスが実現可能なのか?ここのカツ丼のポイントはな、カツ丼の宿命に立ち向かう姿勢にあるのよ」

八「宿命?また大袈裟な・・。一体どんな宿命なんだい?」

ワイ「いいか、ローストンカツの形状は基本横に広がる楕円形だろ?それに対して丼はなんだ?完全な円形だろ?楕円形を完全な円形に重ねたらどうなる?そうだよ。必ず重ならない部分が出来るだろ?それこそがカツ丼が抱える宿命、通称‘丼カツ余白地帯’なのさ」

八「はぁ、まぁそりゃそうだよね」

ワイ「馬鹿!お前本当に鈍いな・・。さっき食べたカツ丼にその余白を感じたか?」

八「あっ・・・・確かに余白地帯は無かった・・・何でだ??」

ワイ「せやろ?ホレ、ワイのFoodieで撮った写真見てみろ。何か気付いたか?」

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八「あ、空白地帯にジャストフィットしてるピースが・・・そしてもう片方の空白地帯にはとじ卵が・・・・」

ワイ「せや、この上下の空白地帯を埋めてる一切れのカツととじ卵、これこそベストバランスで食べ進めれる様に緻密に計算されたあけぼののカツ丼の神髄なんや」

八「(ごくり)な、なんと・・・カツ丼でそんな緻密な計算が・・・。兄貴すげーな、目の付け所がシャープだな。言われてみたら今迄の中で最もバランスが取れたカツ丼だったかも・・・しかしカツ丼のバランスなんと考えた事も無かったよ」

ワイ「なーに、分かればいいってもんよ」

八「でもさ、兄貴。確かにここのカツ丼は旨いけど1,000円以下とはいえ980円はサラリーマンにはキツイ金額だし、頻繁には来れないよ」

ワイ「なぁ、いいか、八よ。あけぼののカツ丼をな、カツ丼を何時でも食べれるぐらいになれよ。それが偉過ぎもしない、貧乏過ぎもしない、ちょうどいいってとこなんだ」

八「・・お、おう、分かったよ、兄貴。まるで美味しんぼのトンカツの回に出てきたトンカツ屋の親父さんの台詞の様だね。そしたら…俺、俺もう少し副業頑張るわ」

ワイ「(ズコッ)副業かい!まぁええわ。女将さん、お会計!」

八「え・・・兄貴・・。」

ワイ「おう、せや、今日はワイのおごりや!」

八「あ、兄貴―!!!・・・・ワイ・・ワイ・・・上カツ丼にすれば良かった・・」

ワイ「アホ!ほんま憎めんやっちゃで!ははは」

八「またよろしくおねしゃーーす!」


~完~

って事で昼に一人で「あけぼの」でカツ丼食ってたら急に小噺的なサムシングを書きたくなったのであります。
会話形式で書き始めたらなげーわ。長過ぎだろ!!

あの子は昔から空想が好きな子でした。(母談)

<東京>八丁堀に4号店を出店した人気のフレンチビストロ「ワイン食堂パパン」で気取らないフレンチをビストロスタイルで提供するオーナーの拘りにフレンチカンカンを踊らざる得ない夜!

店名:八丁堀ワイン食堂パパン

ジャンル:フレンチ

場所:東京都中央区八丁堀

最寄駅:八丁堀

週末の通し営業:無し

子供:可

イチオシ:黒トリュフのフラン、アリゴ、鮮魚のカルパッチョ

雰囲気:接客はかなり丁寧。

用途:2でカウンターか4人でテーブル席がベスト

料金:6,000〜8,000円/人(酒代含)

煙草:禁煙

 

感想:八丁堀の「ワイン食堂パパン」。

 

こちらは神田、湯島、御徒町にも店舗があり、八丁堀に4店舗目を出店した繁盛店なのであります。

 

イタリアンバルはそこかしこにあるけど、お手軽にフレンチビストロが楽しめる貴重なお店なのであります。

 

前回訪問時は平日のカウンターで中々良かったので、今回は週末土曜日にファミリーで訪問なのであります。

 

立ち飲みカウンターも中々良かったけどテーブル席も中々落ち着いていい感じなのであります。

 

まずはお決まり名物の一口サイズのアミューズを注文。

取り合えず今回も全6種類制覇なのであります。

 

相変わらず卵の殻を器にしてプリン用に仕上げたフランに黒トリュフソースをかけた黒トリュフのフランと濃厚なノワールを竹炭のマカロンに挟んだアミューズが秀逸。

 

今回はなるべく前回と違うメニゥを意識して以下を注文。

 

・アリゴ

・4種のトマトのマリネ

・平政のタルタルガスパチョ仕立て

・長ナスとトリッパの冷製煮込み

・自家製白ソーセージ

バスク風オムレツ

・海老とカラスミのオイルスパゲッティ

 

今回は前回頼み忘れた名物のアリゴ(グリュイエールチーズとマッシュポテトのチーズフォンデュ風)を漸く注文。

 

これはフォンデュ風にパンをつけて食べるんだけど、マッシュが入る事によっグリュイエールチーズが重たく感じずサラッと幾らでも食べれちゃうヒトサラ。

当然キッズ達に大好評にてお代わりなのであります。

 

4種のトマトマリネはキッズ達用って事でマリネせずにそのまま出して貰う様お願いしたところ、サービスで増量してくれるナイスなサービス精神。

うーん、こういうちょっとした気遣いとか嬉しいYONE。

 

平政のタルタルガスパチョ仕立てはガスパチョのマイルドな酸味と平政にプチプチの穀類の食感がアクセントとなって実に纏まりのあるヒトサラに昇華されてるのがお見事。

 

長ナスとトリッパの冷製煮込みはトロトロの長ナスとトリッパの歯応えを濃い目の冷製トマトソースが包み込むマチガイない美味さなのであります。

 

自家製白ソーセージはキッズ達に大好評でこれも漏れなくお代わり君。

 

バスク風オムレツはハードタイプのオムレツにタプナード(オリーブのペースト)が素晴らしい相性を発揮なのであります。

 

ワインもボトル2千円台で充分美味しいものが揃うのでガブガブ飲んでもお財布を気にしなくていいのも嬉しいポインツ。

 

〆は海老とカラスミのオイルスパゲッティ大盛りを全員でシェア。これは幾らでも食えちゃうヤツやん・・。

カラスミ関与してたら絶対美味い説」が今回も見事に実証されたのであります。

 

今回はボトルではなく、グラスで泡、白、赤を色々飲み過ぎたのでコスパいいお店なはずなのに、少々お高めな会計に・・・。

 

グラスの飲み過ぎには注意なのであります。

 

スタッフさんのサービスも大変素晴らしく、ファミリー向けにもおススメなのであります!!

 

こちらは神田、湯島、御徒町にも店舗があり、八丁堀は4店舗目の出店なのであります。

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詳細:八丁堀ワイン食堂パパン

<東京>魔都🌃池袋であの五郎さんの胃袋を鷲掴みにした「楊」で同じく胃袋を鷲掴みにされる罠!ヒィーヒィー!💦

店名:中国家庭料理 楊 別館

ジャンル:中華

場所:東京都豊島区西池袋

最寄駅:池袋

週末の通し営業:有り

子供:可

イチオシ:辣子鶏、焼き餃子、汁無し坦々麺

雰囲気:ガヤガヤ雑多なローカル中華な感じ

用途:4人ぐらいがベストかな

料金:3,000〜5,000円/人(酒代含)

煙草:禁煙

 

感想:長女のマンドリンを買いに魔都池袋へ。

 

調べたら都内でマンドリンを本格的に扱うのは2店だけだそうで、今回はマンドリンを求めて遥々西池袋の「イケガク」さんへ遠征なのであります。

 

日曜の昼時という事でマンドリンの説明そっちのけでランチェ先を考えるワイ。

 

調べたらあの「孤独のグルメ」Session1第3話にも登場した汁無し担々麺の名店「楊」の別館がすぐ傍に!!

 

これぞ天の思し召しなのであります。

 

こちらは本店は十条だそうで、池袋には2号店、3号店、別館と3店舗あるのであります。

 

んでもって「孤独のグルメ」に登場したのは2号店だそうな。

 

直観的に辛そうな雰囲気を感じた次女が嫌がるソブリンを見せたものの、好物の餃子とちまきを餌に入店。

 

満席だったけど店員さんがすぐ家族5人分の席を作ってくれます。

 

早速着席すると周りは殆ど汁無し担々麺を食べてるのであります。

 

今回は以下を注文。

 

・豚バラニンニクソース

ピータン

・水餃子

・焼き餃子

・辣子鶏

ちまき

ビーフンと豚肉の炒め物

・汁無し担々麺(辛め)

 

青島ビールで喉を湿らしながら料理の登場を待つのであります。

 

豚バラはニンニクががっつり効いたわんぱく系だけど、これが実に美味いのであります。

長女がハードガーリック系をガツガツ食う姿に軽くサプライズなのであります。

 

濃厚で癖の強めな本格派ピータンは相変わらずキッズ達との争奪戦なのであります。

 

水餃子は皮が厚めでモチモチなのであります。

 

羽根の大きさが特徴的な焼き餃子は、焼き小籠包と同じく中から肉汁がほとばしる飛び出せ青春系なので要注意なのであります。

これは間違いなくマストハブな一品なのであります。

 

あれば必ず頼む大好物の辣子鶏はカラリと揚げられた鶏の表面にまぶした胡麻のプチプチ食感と唐辛子&花椒のカラシビ具合が絶妙な一品。

いやーここの辣子鶏美味い!!

大ぶり系だけどその分ジューシーなのが素晴らしいのであります。

花椒の揚げカスでハイボールがぐびぐび進むのであります。

 

ビーフンと豚肉の炒め物はキッズに大人気だったけど、翌日のお弁当用にセーブしてDoggy bagなのであります。

 

さてさて、最後にお待ちかねの汁無し担々麺様(辛め)登場なのであります。

 

真っ白なパスタの様に丸い麺に、左に砕いたピーナッツ、右に辛肉味噌が載っており、真ん中には菜っ葉が載るスタイルなのであります。

 

まずはよく混ぜ混ぜ・・・中々もっちゃりとした麺なのであります。

 

濃厚な白胡麻ベースに山椒が効いた辛肉味噌とモチモチ麺のコンビネーションに箸が止まらないのであります。

 

心配していた辛さは案外普通・・もっと辛くてもいいかもしれないのであります。

 

人気店だけど案外ゆっくりと飲んでつまめたので大満足の昼飲みとなったのであります。

 

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詳細:中国家庭料理 楊 別館

<東京>銀座の有名ピッツァ屋「ヴォメロ」の魔性のピッツァは胃袋をブラックホールに変える恐るべき美味さ!

店名:ヴォメロ

ジャンル:イタリアン

場所:東京都中央区銀座

最寄駅:銀座or東銀座

週末の通し営業:無し

子供:可

イチオシ:ピッツァでしょ!!

雰囲気:接客はかなり丁寧。

用途:4人ぐらいがベスト

料金:6,000〜8,000円/人(酒代含)

煙草:禁煙

 

感想:東銀座の路地裏にある一軒家風イタリアン「ヴォメロ」。

 

こちらは食べログの「ピッツァ100名店」にも選出されているピッツァで有名なカジュアルイタリアンなのであります。

 

こちらも前から来ようと思いながら漸くの訪問実現。

 

今回は4人で訪問して注文したのは以下。

 

・本日の新鮮魚介5種カルパッチョ

・本日の魚介類のフリット

・生ハム&サラミの盛合せ(5種)

・米ナス、モッツアレラ、パルメジャーノチーズのオーブン焼き

ビスマルク(ピッツァ)

ビアンカ(ピッツァ)

ビアンカネーヴェ(ピッツァ)

・蛤と空豆のペペロンチーノ

・魚介類とチェリートマトリングイネ

・カタラーナ

 

魚介類のカルパッチョはヒラメやアジ以外にも赤貝や巻貝的な貝も有り、しかもそれぞれ異なる味付けがされてるこだわりの一品。

こういうちょっとしたこだわりが店の個性になるのであります。

 

魚介のフリットホンモロコ、小海老、イカさん達が外サクサク中フワフワに揚がっていて、素材の味を楽しめる絶妙な塩加減がビールに最高に合うのであります。

 

生ハム&サラミ盛合せは勿論外れ無しの期待通りの安定感。

やっぱり生ハムは必ず頼んでしまうのであります。

 

米ナスとチーズのオーブン焼きは甘いトロトロのナスとモッツアの濃厚な味わいにパルメジャーノのザクザク感が丁度いいアクセントに。

 

お待ちかねのビッツアはどれも共通してベースとなる生地の薄さ、トマトソースとチーズのバランスが秀逸。

 

特にビスマルクと卵の半熟度合いや生ハムの塩加減のバランスとかまさにワイ的ピッツァの理想系なのであります。

 

もうね、口の中でカンツォーネが聞こえたよね。

マンマミーアってね。

んでもってマンダリンが響き渡ったよね。

まさに口内イタリア旅行だよね。

 

ピッツァはこの歳になるとあんまり量を食べれないけど、ここのは何枚でもいけちゃう危険な美味さなのであります。

いや、これはマジ幾らでも食える・・・。

 

そして何気に凄い一品がこちらの辛いオリーブオイル!

めちゃくちゃ辛いけどめちゃくちゃ美味い!

今迄食べた辛いオリーブオイルの中でダントツNo.1の辛さ!

 

そんなこんなで辛いオイルでヒーヒー言いながらピッツァ3枚をあっという間に平らげてからのまさかのぺペロンとリングイネ

 

これは明らかに食べ過ぎなのであります。

 

でもここはパスタも歯応えがある固めなアルデンテでスルスルって食べれちゃうのであります。

 

うむむ、ここピッツァの名店だけど全体的に中々のクオリティなのであります。

 

最後はお決まりのカタラーナとリモンチェロで〆。

 

結局4人(酒はほぼ3人)で食いまくりの飲みまくり(ビール+白2本+赤2本)を飲んで一人8千円!!

 

かなりの高コスパなのであります。リピ確定なのであります。

 

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詳細:ヴォメロ