<東京>新富町がビストロ界に誇る理想郷「Pont du Gard(ポンデュガール)」で南仏の風に酔いしれろ!
店名:Pont du Gard(ポンデュガール)
ジャンル:フレンチ
場所:東京都中央区銀座
最寄駅:新富町
週末の通し営業:無し
子供:不可では無いけど小さなお店でワインガブガブ飲んで貰う事で素晴らしいコスパを実現してるからワイン飲めないキッズ向けには向かないかも。
イチオシ:黒トリュフのオムレツ、カスレ
雰囲気:接客はかなり丁寧。フレンドリーで最高。
用途:4人でテーブル席がベスト
料金:5,000〜7,000円/人(酒代含)
煙草:禁煙
感想:新富町のビストロ「Pont du Gard(ポンデュガール)」。
以前から気になってたお店だけど中々機会が無く、漸く訪問が実現。
新富町という割かし渋めなエリアにひっそり佇む一際鮮やかな赤色の入口が目印の隠れ家ビストロなのであります。
店名の「Pont du Gard(ポンデュガール)」はフランス南東部にあるローマ帝国領土時代に建築された世界遺産の水道橋なのであります。
店内はカウンターとテーブル席合わせて20席ちょいとやや小ぶりな規模感で、煩過ぎず静か過ぎない丁度良いこじんまり感なのであります。
さて、まずびっくりしたのはワインリスト!!
ここはビールとスパークリング、ワインしかなく、基本的にビストロだしワインで攻めるのが定石だけど、まず驚くのがその価格。
3,000~4,000円台が中心とかなりリーズナブル!勿論更に高いゾーンのワインリストも別で有るけど、ビストロでガブガブやるには一番最高の価格帯が豊富にラインナップされてるのであります。
取り合えず泡で乾杯しつつ、3,500ぐらいの白のリースリングと共に以下を注文。
・前菜盛合せ(ヤゲン軟骨アーリオオーリオ、人参オレンジラぺ、ラタトゥイユ、トマトのピクルス)
・太刀魚の爽やかエスカベッシュ
・揚げトウモロコシの旨辛スパイシー
・黒トリュフのオムレツ
・タコとアボガドのワサビマリネ
・鶏皮ポンちゃん煮込み
・看板メニュー カスレ・カルカッソンヌ風
・ペンネゴルゴンゾーラ
・濃厚!なめらかプリン
まず前菜からやられたね。正直舐めてた。
ヤゲン軟骨とか敢えていらんわと思ったらまぁ旨いやないの!!
人参のラぺもオレンジを効かせてあってまろやかな酸味が素敵。
これは期待値上がるヤツやん。
太刀魚のエスカベッシュも野菜盛りだくさんでお酢の加減が丁度いいあん塩梅。ちゃんと丁寧に作ってるのが分かるよね。
個人的に気になってたトウモロコシは意表をつく一品。
香ばしく上がったトウモロコシの甘味にスパイシーな餡がBe Togetherしてまさに鈴木あみ今何してるの状態。思わず餡全部舐めてやったわ。
黒トリュフのオムレツはたっぷりの香り高い黒トリュフにマッシュルーム、アンチョビ達が絶妙な柔らかさで卵にくるまれた昇天間違いなしのヒトサラ。
後はやっぱり名物のカスレだよね。
自家製ソーセージから溢れる肉汁と鴨の香ばしさにワインが止まんないよね。
うーん、これぞビストロのヒトサラだね。
タコとアボガドも鶏皮煮込みも在り来たりのメニゥがここでは一捻り効いた一品に仕上がるのがセンスのいい証拠。
〆のゴルゴンゾーラペンネも理想的な仕上がり。赤ワインが止まらん。
そしてデザートはお店のお姉さんが作るこだわりの濃厚ぷりんで再び昇天。
すげーなめらかで濃厚。めっさ旨いですやんコレ。
最後は甘くなったお口をグラッパで〆て終了。
いやー、ここ店員さんの接客やサービスもめっさ素晴らしいし、なんつってもコスパが最高。
めちゃくちゃおススメな素晴らしいお店。
今後激しく通う事間違いなしやで。
詳細:ポンデュガール