<東京> 銀座を徘徊する呑兵衛共のオアシス「大衆割烹 三州屋」で大衆とは何かを知るハイリキ的燻製の夕べ
店名:大衆割烹 三州屋
ジャンル:居酒屋
場所:東京都中央区銀座
最寄駅:銀座
週末の通し営業:有り
子供:子連れOKだけど煙いのでオススメしまへん。週末の昼とかならまだ行けるかも。
イチオシ:刺身類
雰囲気:何時も賑わう人気店だけあって店内は常に早い時間きらほぼ満席。ザ・酒場。
用途:少人数利用から座敷席が一つあるので、座敷席なら大人数の利用も可。
料金:3,000〜5,000円/人(酒代含)
煙草:喫煙可
感想:都内に9店舗を展開するザ・大衆割烹「三州屋」グループ。
新橋店や銀座一丁目店は訪問したことあったけど、今回の訪問は何気に初となる銀座店。
ちなみに神田や新橋辺りが本店かと思いきや本店は蒲田だそうな・・。
しかし改めて調べたら三州屋もえらい多店舗展開しとりますな。
銀座店は初めて発見した時「銀座のど真ん中にも三州屋あったんや・・。」と衝撃を受けたのを今でも覚えてるぐらいある意味ミスマッチな立地。
でもこの立地に三州屋があると近辺のサラリーマンは助かりますな。
さて、肝心の銀座店ですが、奥まった路地に佇む店の扉を開くとそこにはもはや三州屋の標準設備ともいえる大量のおじさん達がひしめき合ってる何時もの光景が目に飛び込んで来るのであります。
ここは基本的に1階のテーブル席が当日客、2階の座敷席が予約客という区分けで我々は予約してたので2階の座敷席へ。
基本ツンデレ系のおばちゃん店員が多い三州屋ですが、こちらは意外と普通。むしろ途中で登場した中国人のおばちゃん店員があまりにド直球な押込み営業をかますので、普通に場が和んだのであります。
さてさて、まずは注文ですが、ここは相変わらず何でもあるのでまず注文に悩むのが定番プレイなのであります。
取り合えず奮発してトロ刺身、鰯の刺身、うどの酢味噌合え、カニサラダ、銀鱈煮、肉豆腐辺りを発注。
いやー、どれも突き抜けた美味さは無いけど如何にも大衆割烹らしい安定した外れ無しの美味さなのであります。
酒は途中でビールから定番のハイリキレモンに変更。
これが妙に料理に合うし、度数が6%なのに妙に酔うのであります。
続けてカキフライ、アジフライ、小海老の唐揚げと揚げ物系を発注。
ドバドバと下品にソースをかければ益々ハイリキがぐびぐび進むのであります。
あまりに一気に食べたので、一旦このわたで箸休めをしつつ、思わず目に飛び込んできたブリの照焼も発注。
ブリ照は片面カリッと、片面ふわふわジューシーで中々良い仕事がされてるのであります。
〆はおにぎりかお茶漬けか・・・と悩んで用を足しに行って戻ったらみんな既に二次会に向けて退散の準備を・・・。
おい、〆はどうすんねん!おにぎりは?お茶漬けは?そんなワイの魂の叫びも空しく強制打ち切りで三州屋を後にしたのであります。
ここの唯一の難点は店の雰囲気につられてバカスカ頼むと案外高くなる事と、煙草なのであります。
特に煙草は一緒に行くメンバーにもよるけど、周りが全員吸い始めると燻されて燻製になるので要注意なのであります。
ま、でもそれもこの店の魅力なのもしれないし、いずれしにろ理想的な大衆割烹なのでありました。
詳細:大衆割烹 三州屋 銀座店