<東京>六本木の喧騒を潜り抜けた先に広がる「黒猫夜」ワールドで繰り広げられる百花繚乱のアレンジ中華に見る中華統一の夢!
店名:黒猫夜(六本木店)
ジャンル:中華
場所:東京都港区六本木
最寄駅:六本木
週末の通し営業:無し
子供:不明だけどキッズの食べれそうなものは無いし向かない
イチオシ:羊のつくね団子、百家風鴨舌炒め、鮟鱇の唐揚、スープ、麻婆豆腐
雰囲気:隠れ家的ロケーション。店内はやや薄暗く中華とは思えない落ち着いた雰囲気。
用途:好き嫌いがなく何でも食べれるグルメ仲間4人以上がオススメ
料金:6,000円/人(酒代含)*コース次第
煙草:喫煙可
感想:赤坂、六本木、銀座で3店舗を展開する「中国郷土の料理と専売地酒 黒猫夜」。
今回の訪問は六本木店なのであります。
こちらは店名の通り、中国各地の郷土料理をややオシャンティにアレンジした料理を食べさせるお店。
広東から雲南、西安、四川、東北三省、台湾料理迄日本の食材も織り交ぜながら幅広く各地の特徴を上手く引き出す独特のセンスは流石丸。
アラカルトもあるけどここはコースの方が色々な種類をちょびちょび食べれるからコースが断然オススメの心。
コースは4千円、6千円、1万円の3種類。
個人的には4千円のコース+飲み放題2千円がベストチョイス。
ってこの品数とヴォリウムで4千円とか軽く脳しんとう起こすレベル。
飲み放題は特に白酒系を飲みたいとか拘りがある人は普通に頼んだ方が宜しいかと。
まず前菜の盛り合わせからして海鼠の四川風ピリ辛や海老の紹興酒漬け、豚レバー煮、鯖スモーク、凍豆腐揚げ他どれも一捻り加えた技が光るのであります。
続いて出てきた名物の鴨舌炒めは絶品!やっぱりどの動物も舌は一番良く動かす部位だけあって嚙った瞬間のあのざっくりと肉に突き刺さる歯触りは格別なのであります。
鴨舌は過食部分が少ないけどあのしゃぶりついてる時の美味さは堪らん。
それから羊のつくね団子がこれまた美味し。表面カリカリ中はふんわり仕上げ。クミンと豆板醤がこれ以上無いぐらい良く合うのであります。
鮟鱇の唐揚も衣がサクサクで中ふわふわ。
ホロリと口の中でほぐれる鮟鱇独特の身の柔らかさが最大限に引き出されているのであります。
牡蠣の辛ネギ和えや黒酢特性酢豚もいい味で紹興酒がぐいぐい進むのであります。
土鍋の薬膳的スープも実に滋味深い味わい。
〆の麻婆豆腐は王道の花椒が良く効いた四川風。
ご飯とのペアリングは中華史上最強なのであります!
詳細:黒猫夜 六本木店